Dr.てん の オプティマルヘルス をめざして

単に病気がないだけではない「本当の健康」をあなたに届けたい。そのために必要なことをお伝えしていきます。

Year: 2020年

新型コロナウイルス対策

「軽い症状で感染を疑って病院へ行くことは避けるように。軽い症状で病院を受診しても、できることは何もない」この言葉は、何も新型コロナウイルスに限ったことではありません。どんな感染症でも、軽い症状の段階では、病院で分かること、できることというのはほとんどないのです。どんな病気も、症状が出そろってこないと診断がつきません。

眠れない夜には

不眠を訴える患者さんが、クリニックにはたくさん来られます。中には、「睡眠不足」を主訴に来られる方もいらっしゃいますが、睡眠時間そのものが取れていないことには、できることは限られてしまいます。もちろん、睡眠不足で弱ってしまった身体を立て直す手助けはできますが、根本的な 解決にはなりません。

寝る子は育つ

ある患者さんがこんなことを言われました。「最近よく寝るようにしたら、じんましんがあまり出なくなったんですけど、何か関係あるんですか?」はい、大ありです!

ホメオパシーで花粉症対策

東洋医学的な養生と栄養の調整をしても、長年の花粉症はなかなか良くならないかもしれません。花粉症の症状が出てしまったとき、そして、根本的に花粉症とさよならするために、ホメオパシーという解決法があります。

あぶらの摂り方で花粉症が軽くなる?!

かつて、リノール酸がコレステロールを下げるとして、もてはやされた時代がありました。お中元やお歳暮にも盛んに贈られたものですが、その後の研究で、リノール酸を摂り過ぎるとアレルギーや動脈硬化が増えることが分かりました。

花粉症にはビタミンD

ビタミンDというと、これまでは骨を丈夫にする働きがあると考えられてきました。ところが、近年、それ以外にも 様々な働きがあることが分かってきました。

東洋医学的にみた花粉症

東洋医学的に⾒ると、花粉症は体を守る「衛気(えき)」の失調です。この衛気は五⾏で⾔うと「肺」と深い関係があります。それと同時に胃腸と関係の深い「脾」、⽣命のエネルギーを⽀える「腎」、ストレスと関係の深い「肝」の⽇頃の状態が、「肺」に影響を及ぼし花粉症を⽣み出します。

プロフィール

WHO(世界保健機構)では健康について次のように定義しています。 Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity. 健康とは、身体的・精神的・社会的にすべてが満たされた状態であり、単に病気あるいは虚弱でないことではない。