これまで睡眠について、何度か記事を書いてきましたが、
先日、「休養」とは、「休む」ことと「養う」ことの両方が必要、
という一文を見かけて、なるほど、そうだ、と改めて思いました。

いくら休養の時間を取っても、ただ単にごろ寝をして過ごすだけでは、
真の「休養」とはなりません。

リラックスしたり、自分を見つめたりする時間を一日の中に作る。
趣味やスポーツ、ボランティア活動などで週休を積極的に過ごす。
長い休暇で、家族の関係や心身を調整し、将来への準備をする。

こういうことが真の休養につながるのであって、
このような休養のとり方を「積極的休養」と呼ぶのだそうです。

一方、睡眠や自宅でのんびり過ごしたりすることは、

肉体的疲労を回復させるために、もちろん必要です。
これを「消極的休養」と呼びます。

つまり、休養といっても「休」に当たるのが消極的休養、
「養」に当たるのが積極的休養と言えそうです。

休養をしっかり取ろうと思ったとき、
まずはその時間を確保することが必要になってきます。
だらだらとただ時間が過ぎていくだけ、という時間はありませんか?
1日のスケジュール、1週間、1か月のスケジュールなどを見直して、
仕事の仕方なども工夫できるところがないか、考えてみましょう。

日々の休養には、睡眠が一番です。
疲労は、溜まれば溜まるほど取り除くことが難しくなります。
毎日十分な睡眠を確保して、その日の疲れはその日のうちに回復させましょう。

仕事中はストレッチなどでこまめに緊張をほぐし、
その都度疲れを取ることが大切です。
仕事の後はゆったり過ごして、趣味などでリラックスしましょう。
入浴も大切です。湯船にゆったりとつかって、
心身ともにリラックスしましょう。

疲れが溜まったら取る、というより、溜め込まない工夫が大事です。

1日中デスクワークをしたり、長時間同じ姿勢を続けたりする場合は、
軽い運動によって疲労の回復を早めることができます。
疲れているときに体を動かすなんて逆効果のように思えますが、
疲労回復物質の反応性が高まって、結果として疲労が軽減します。

休憩時間に、散歩やウォーキングなどの単調なリズムを繰り返す運動をしたり、
デスクワークの途中に、特に用事がなくても
椅子から立ち上がったりするだけでも違ってきます。

心を動かすには、自分が楽しいと思える休養法で
感性に刺激を受けることが大切です。
気分転換になると同時に、新しい発想が生まれ、
想像力を膨らませることにつながります。

仕事帰りや休日に、コンサートや美術鑑賞に出かけてみましょう。
地域活動への参加も良いですね。

集中力を必要とする作業や長時間の労働は、精神的な緊張を高めます。
仕事は根をつめずに休憩時間をつくり、気分転換をはかりましょう。
また、週末の休みを利用して新しいことにチャレンジするのも良いでしょう。

仲間とのおしゃべり、楽しめる趣味やスポーツ、旅行も良いですね。

疲労を溜めにくい心身を作り、疲労解消をうまく行うためには、
自分にあった休養法の幅を広げておくことも大切です。
計画的に休養の時間を作り、健康の潜在能力を高めましょう。