みなさんは、普段、飲み物は何を飲みますか?
コーヒー、紅茶、緑茶、麦茶、白湯…
朝、白湯を飲むと身体に良い、と言ったりしますね。
コーヒーや紅茶はカフェインが良くないの?
緑茶にはカテキンが含まれていて、
抗菌・抗ウイルス効果があるんだよね?
どの飲物にも、それぞれ良いところ、
気をつけるべきところ、
があります。
先日、「コーヒーは身体に良いのか?悪いのか?」
という記事を書きました。
コーヒーはカフェインが問題視されますね。
敏感なかたは下痢したり、動悸がしたりします。
そこまででなくても、夜に飲むと眠れなくなったりします。
午後遅い時間には飲まないほうが無難でしょう。
実は、カフェインは下記の表のように
緑茶、紅茶、ウーロン茶にも含まれています。
案外盲点なのが栄養ドリンクです。
飲料名 カフェイン濃度(100ml当たり)
紅茶 30mg 茶5gを熱湯360mlで1分半~4分浸出した場合
コーヒー 60mg コーヒー粉末10gを熱湯150mlで淹れた場合
玉露 160mg 茶葉10gを60℃の湯60mlで2分半浸出した場合
煎茶 20mg 茶10gを90℃の湯430mlで1分浸出した場合
ウーロン茶 20mg 茶15gを90℃の湯650mlで30秒浸出した場合
栄養ドリンク 32~300mg 製品によってカフェイン濃度が異なる
<参考>「食品中のカフェイン(食品安全委員会)
https://www.fsc.go.jp/factsheets/index.data/factsheets_caffeine.pdf
私は普段、マグボトルにほうじ茶を入れて、仕事の合間に飲んでいます。
そして、夜に飲んでいるのがルイボスティ。
私が初めてルイボスティを知ったのは、
息子が赤ん坊のときに全身に湿疹が出て
食べるもので何に気をつけると良いのだろう?
と色々調べていたときでした。
ルイボスティには「SOD様作用がある」
という言葉が目に留まったのです。
ルイボスティの一番の有効成分は、
活性酸素を抑えてくれる「SOD様酵素」です。
SOD (Superoxide Dismutase) とは、
活性酸素を除去する力を持つ酵素で、細胞内に存在して、
活性酸素による酸化ストレスから体を守ってくれます。
ルイボスティには、そのSODに似た作用を持つ
酵素を含んでいるということです。
活性酸素は外敵から私たちの体を守ってくれる働きもありますが、
増えすぎてしまうと免疫力を下げたり、
しみやしわなどを作り、肌の老化を引き起こしたりします。
そのため、活性酸素抑えることで、
体の老化を抑えることが期待できるのです。
私がルイボスティを知った当時は、
活性酸素や抗酸化作用という言葉がまだあまり使われていませんでした。
アフリカの人々は「不老長寿のお茶」と呼んで重宝してきました。
ルイボスは、学名:アスパラサス・リネアリスというマメ科の多年草で、
緑茶や紅茶、ウーロン茶などの「チャノキ」から生まれるお茶とは異なります。
次に注目したいのが、ルチン。
どこかで聞いたことがありませんか?
先日、「ソバの威力」というブログにも書いたのですが、
おそばにもこのルチンが豊富に含まれています。
ルチンは、ビタミンCをサポートして、
毛細血管の働きを強化します。
血液の流れを促進したり、血圧降下作用があったり
と血管周りで大活躍する成分です。
また、現代人が不足しがちであるミネラルが豊富に含まれています。
その中のひとつであるマグネシウムには
代謝のアップが期待できます。
また、ルチンが血流を促進してくれるので、
全身にしっかりと血液が流れることで元気に過ごせます。
また、抗酸化作用が強いため、
悪玉菌が増えるのを抑えることで整腸作用が期待でき、
便秘解消の効果も。
マグネシウムには神経の興奮を抑えてくれる働きがあり、
カフェインが含まれていないので、
ルイボスティはお休み前にぴったりです。
ベッドに入る1時間前くらいが目安です。
利尿作用もあるので量はほどほどに。
活性酸素を抑えてくれる働きがある
フラボノイドが豊富に含まれていることから、
花粉症、ぜんそく、アトピー性皮膚炎などあらゆるアレルギーにも良いのです。
中でもフラボノイドのひとつである「ケルセチン」と「ルテオリン」には
アレルギー症状を発生させるヒスタミンを減らす力があり、
アトピーなどのかゆみを抑えてくれる効果が高いそうです。
さらに、ルイボスティは二日酔いにも良いのです。
SOD様酵素が疲弊した肝機能に働きかけ、
飲酒により不足気味になるミネラルを補給することで、
二日酔いを上手く中和してくれるそうです。
アルコールの分解には体内の水分を使うので、
水分補給という点でも良いと言われています。
飲み物のバリエーションを増やしたいとき
ルイボスティを選んでみてはいかがでしょうか?
ルイボスティの専門店なんかもありますよ。