4月10日は、ホメオパシーの創始者、サミュエル・ハーネマンの誕生日。
その日から1週間を「世界ホメオパシー周知週間」として、
ホメオパシーを広める活動が世界各地で行われています。

そんななか、新型コロナウイルスに感染した
英国のチャールズ皇太子が、回復されました。
3月25日の感染発表後も健康状態は良好で、
スコットランドの自宅で公務を続けていたようです。

その背景にはホメオパシーとアーユルヴェーダでの健康管理がありました。
インド人医師がホメオパシーの処方を行ったことを
AYUSH省(インドの伝統医療部門の厚生省に相当)が発表しています。

歴史的にも、ホメオパシーは感染症の流行に優れた結果を出してきました。

1853年にはイギリスでコレラが流行しましたが、
一般病院の死亡率が 52%だったのに対し、
ホメオパシー病院での死亡率は16%でした。

米国ニューオリンズでは黄熱病の大流行がありました。
 一般病院で治療した人の死亡率は50%、
ホメオパシーで治療した人たちの死亡率は 5%でした。

このように、ホメオパシーは歴史的にも
感染症の流行に大きな成果を上げてきており、
現在の新型コロナウイルス感染症のように、
ウイルスに対するワクチンも明確な治療薬もない状況では、
ホメオパシーの果たす役割が非常に大きいと考えられます。

そのほか、世界中でホメオパス(ホメオパシーの治療家)たちが
新型コロナウイルス感染症の治療に当たっており、直実に成果を上げています。
世界各地から情報を集め、症状の分析を行い、
新型コロナウイルス感染症に的確なレメディを探っている真っ最中です。

このような歴史や世界の現状を踏まえ、
日本でもホメオパシーが正しく広まり、利用されることを切に願っています。

多くの人がセルフケアにホメオパシーを取り入れて、
自分や家族の健康を守ることができるようになれば、
病院へ行くことが減り、
今回のような医療現場の混乱を緩和することができます。

そうすることによって、薬を使う量がおのずと減り、
医療費削減へとつながっていきます。